『アジェンダ』の表紙に
女たちが生きのびるために
問1 リブが力になったことはどんなことですか?
問2 あなたが自分を肯定することは?
問3 あなたが後輩に贈る言葉は・・・
2004年3月に女性3人の連続展を開きました。この作品は、そのとき出品した作品の一つです。
わたしの大切な、かけがえのない女友だちがこの質問に答えてくれました。これらの言葉に支えられて作品を創りました。だからこの展覧会は、リブの女たちとの共同制作です。
わたしの絵のテーマはSisterhood、女の連帯です。1987年から連作として絵を描いています。
女性同士のつながりによって、わたしは支えられ、自分で自分を認められるように変わってきました。その経験から、このようなタイトルでシリーズとして描き続けてきました。
女たちの連帯が、どれだけ勇気と希望をわたしたち女にもたらすか。そのことを理解するのは、友だちと一緒に行動を共にする経験の中から得られるものだと思うようになりました。
「Sisterhood is powerful and international.」
「わたしのからだはわたしのもの」
「個人的なことは政治的なこと」
ひとりぼっちじゃないよ、すぐそばに仲間がいるよ、女たちから生きる力を学ぼうよ。
このメッセージがわたしの絵のテーマです。
ふじ みつこ(アーティスト)
女たちが生きのびるために
パステル(364×5515)
「3月8日 国際女性デーのための連帯カード」の一枚です。
アジェンダ・プロジェクトのページは
http://www3.to/agenda/